教育ローンの選び方と固定金利・変動金利の違い

大学などの進学を考えたとき、進学資金が足りない場合は、奨学金を利用する家庭が増えています。
ですが、奨学金の審査に通らなかった場合や、奨学金だけでは、高額な進学資金を賄いきれない場合は、
不足分を教育ローンで賄うことになります。

教育ローン利用の第一候補は「日本政策金融公庫の教育一般貸付」になります。
これは一般的に国の教育ローンと呼ばれるものです。

国の教育ローンは、金利が低く、利用限度額も子供1人当たり350万円と、高額の借り入れができます。
日本学生支援機構の奨学金と国の教育ローンは併用可能ですので、この両方を利用すれば、
ほとんどの家庭で、学費を賄うことができるはずです。
国の教育ローンを利用できない場合は、銀行やJA(農協)など民間の教育ローンを検討しましょう。

-銀行・JA・労金の教育ローン-

民間の教育ローンの例を挙げてみます。(平成26年4月現在、キャンペーン金利は除外)

三菱東京UFJ銀行・・・変動金利 3.975% 借り入れ限度額は500万円で返済期間は10年。
三井住友銀行・・・・・・変動金利 3.475% 借り入れ限度額は300万円で返済期間は10年。
みずほ銀行・・・・・・・変動金利 3.475% 借り入れ限度額は300万円で返済期間は10年。
中央労金・・・・・・・・固定金利 2.700% 借り入れ限度額は1,000万円で返済期間は15年。
JAバンク・・・・・・・固定及び変動金利%は各JAによる。借入限度額は700万円 返済期間は15年。

JAバンクの教育ローンは、JA教育カードローンと新教育ローンの二種類があり、
新教育ローンの方が借入限度額が多くなっています。
また、各JAごとに金利が異なりますので、JAの教育ローンを利用する場合は、
最寄りのJAで一度ご相談ください。

国の教育ローンの詳細は
日本政策金融公庫・・・・固定金利 2.350% 借り入れ限度額は350万円 返済期間は15年。
となっており、民間と比べると、かなり有利な条件となっています。

-固定金利と変動金利どちらがお得?-

教育ローンは、自分が利用できて、尚且つ、金利が低い金融機関を選びたいですね。

ローン金利は、ただ高低の差があるだけでなく、「固定金利」と「変動金利」の二種類があります。
固定金利とは、返済期間中の金利が固定されたもののことで、「変動金利」とは、6ヶ月毎など、
決められた期間で、金利が見直されるもののことです。

基本的に固定金利よりも、変動金利の設定の方が金利は低くなっています、しかし長い返済期間中には、
固定金利よりも金利が高くなる場合もあります。

変動金利の場合、景気がよくなって金利が引き上げられれば、上限なく上がってしまう可能性があるため、
不景気の低金利の時代は、変動金利よりも固定金利の方が有利だと言われています。

住宅ローンは返済期間が30年を超える場合がありますが、教育ローンの返済期間は最長でも15年ですので、
変動金利であっても、それほど不利はなりませんが、景気が急回復した場合、
金利が急激に上昇するリスクがあると覚悟しておく必要があります。

2004~2014年の長期金利の推移をみると
2004年は1.5%強だったものが、多少の上下を繰り返しながらも、右肩下がりで下がってきている状態です。
10年前に変動金利で借り入れをした人は、得をしたかもしれません。
しかし、2014年以降はアベノミクスの影響で、景気は回復傾向にあると言われていますので、
金利も上がりやすいと考えられますから、金利は固定金利を選ぶ方が良いかもしれません。

逆に、金利が上がりきってしまった高金利時代が到来すれば、金利が下がる可能性大です。
その場合は変動金利の方が有利になる可能性が高いと言えます。

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